利尻ヘアカラートリートメントは緑色に染まらない|硝酸銀と緑に染まる理由

利尻昆布 緑色

「Yahoo知恵袋」や「教えてgoo」といった質問投稿サイトを見ていたら

  • 利尻ヘアカラートリートメントって緑色になっちゃうことがあるんでしょうか?
  • 白髪染めして緑色になってしまいました…利尻昆布の白髪染めは大丈夫ですか?

このような質問を何度か拝見しました。

私自身、利尻ヘアカラートリートメントで染めていますが、一度も緑色になったことはありません。

また、美容師として緑色になってしまう原因を考えてみても、そのような要因は利尻カラートリートメントには含まれていませんでした。(ただし、染料が残っている状態で上から別のカラー剤を塗る場合は別)

「髪の毛が緑色になったら嫌だなぁ、利尻ヘアカラートリートメントを使いたいけど緑が怖い…」という場合は、このページを読んでもらえれば心配なくなりますよー。

髪が緑色に染まる原因は「光で染まるカラートリートメント」に含まれる硝酸銀

白髪染めで髪が緑色に染まってしまうのは、光で染まるメカニズムのヘアカラー剤を使った後に、通常のアルカリカラーをした場合です。

具体的には、

  • 「硝酸銀」が含まれる、日光に反応して発色するカラートリートメントで染めた
  • その後に、ふつうのヘアカラー剤で染めた(2剤式のアルカリカラー、一般的な白髪染め用品)
  • 髪に残っている硝酸銀とアルカリが反応して緑色になってしまった

というように、異なるカラー剤を2つ使ったことによって化学反応がおこり、「こんな色にしたくなかったのに…」と緑色になる場合があるのです。

 

現在販売されている白髪染め用のカラートリートメントは、大きく分けて2種類あります。

一つは「植物由来の天然色素をつかって染めるもの」で、利尻ヘアカラートリートメントがこれにあたります。

もう一つは「髪にしみ込んだ硝酸銀が太陽光に当たって黒く発色するもの」で、光で染まるヘアカラー等のキャッチコピーで販売されているものです。

利尻ヘアカラートリートメントに硝酸銀は一切含まれていないので、たとえ「利尻で染めたけど美容院で染め直そうかな・・」という場合も、化学反応で緑色に染まることはありません。

 

後者の光で染まるヘアカラーをした後に通常の白髪染めカラー剤を使ってしまうと、たとえ美容院で染めたとしても、髪の毛が緑色になってしまいます。

硝酸銀の粒子が髪の毛から抜けていれば緑にはなりませんが、美容師の方と相談してヘアカラーするのが理想で、市販のカラー剤でセルフカラーすることはオススメできません。

利尻ヘアカラートリートメントで緑色になる可能性

利尻ヘアカラートリートメント

利尻ヘアカラートリートメントで染めていて、色が残っているうちに通常のアルカリカラーをする場合にだけ「緑色」になる可能性があります。

といっても、利尻ヘアカラートリートメントの「ナチュラルブラウン」だけ黄みが強くなっているので、その染料が残っている状態で「青みが強いカラー剤」で白髪染めした場合だけです。

上の画像は左から「ブラック・ダークブラウン・ライトブラウン・ナチュラルブラウン」で毛束を染めたもので、一番右側のナチュラルブラウンだけ気を付けたほうがいいかなと思います。

青みが強いカラー剤には、黒色や、黒に近い青色などがあります。(アッシュ系のおしゃれ染めも)

絵の具を想像してもらえれば分かりやすくて、青色と黄色をまぜたら緑色になりますよね。

逆に、黄色の染料が髪の毛に残っているときだけ、青色が強いカラー剤で染めなければ問題ないわけです。

 

ただし、利尻はヘアマニキュアタイプなので染料はそこまで濃くなく、ずっと髪に残り続けるわけではありません。

そのため、

  • 利尻で染めているけど美容院で染め直そうかな?
  • 利尻を辞めてドラッグストアで売っているカラー剤を使ってみようかな?

と思った場合は、最後に利尻で染めた日から2週間ほど経っていれば問題ないでしょう。

 

日を空ければ、たとえ利尻のナチュラルブラウンで染めていたとしても、染料は落ちているので問題なく白髪染めできますし、仕上がりが緑色になることはありません。

またナチュラルブラウン以外の色で白髪の部分が「黄色くない状態」なら、上から別のヘアカラー剤を塗ったとしても、緑色に見えることはないですよ。

 

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